2011年 新年ご挨拶

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あけましておめでとうございます!今年もattribution.jpもアトリくんもよろしくお願いいたします。

アトリくんも普通の鳥並みにお正月を過ごしておりました。
こたつの中でTwitterを読んでいたら、新年から第三者配信、ディスプレイ広告の盛り上がりを予測する声も出ており、2011年、アトリビューション分野も楽しみだな、と思っています。

今朝、リスティング広告業界では必読の、阿部さんのブログ、SEM-LABOでAdWordsのビュースルーコンバージョンについてのエントリーがありました。なんてエキサイティング!

アトリくんとしてはビュースルーに関してはアトリビューションという取り組みには考慮すべきと思っておりますが、AdWordsのビュースルーコンバージョンに関しては、阿部さんとほぼ同じ意見です。

その理由ですが:

1) 機能的にイマイチ(今後に期待はしてますが!)
Google AdWordsのビュースルーコンバージョンレポートも、サーチファンネルも、Google Analyticsも、せっかくGoogleの資産なのに連携が悪く、かつ、それぞれもアトリビューションの観点からするとやや中途半端な機能のため、ここからのデータを分析して、キャンペーン設計に活かすのは難しいからです。
ビュースルーコンバージョンレポートが中途半端なのは:

a) 過去 30 日間しか遡れないのは、もはや古いです。広告主によってはコンバージョンに要する期間はもっと長く必要なケースも多いのです。また、期間は任意に設定できるべきかと思います。

b) 特にAdWordsの場合は、AdSenseサイトにおけるプレースメントが様々で、あまり影響がないと思われる箇所や広告フォーマットでもビュースルー計上されてしまうと思います。せめてビュースルー計上するのはファーストビューエリア(Above the Fold)の決められたフォーマットの広告だけに限定するなど、はあってもいいかもしれません。

b) 最終的にコンバージョンがなければ結局何もわからないわけです。せっかくGoogleネットワークの豊富なデータがあるわけですから、どのキーワード検索の誘因に貢献したのか(コンバージョンに至らなくても)、のほうがよほど価値があるように思います。そのほうが広告文やランディングページの改善に使えます。

2) 今AdWordsで重視すべき点は他にもある
本質的な意見ではないかもしれませんが、Google Display Network(GDN)の単価はやり方によっては今のところ(2011年1月現在)はサーチよりも安くあがる可能性があるので、もしあまりGDNに取り組んでいない広告主は特に、仮説を立てて幅広くGDNに出稿して、コンテンツターゲット方式、プレースメントターゲット方式それぞれで成功するポイントの勘所をつかむべきかと思います。別の言い方をするのであれば、現在は直間効果共になかったサイトを「削る」しかないわけですが、AdWordsのコンテンツターゲット/プレースメントターゲットはターゲティングの奥深さがかなりあるため(マッチングするキーワード、適切なサイト選定、広告ABテスト、リマーケティングなどなど)、削る前に検証するポイントがかなりあるのでは、ということです。

Google AdWordsに関しては、上記には書ききれないほど単体ネットワークでも考慮すべき点が色々あるため、これについてはまた取り上げることができればと思っています。

2011年はこういったディスカッションが増えそうですね!楽しみです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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