【海外コラム】Petcoから見たアトリビューション タグマネジメントの導入を含むスピーディなキャンペーンの展開

ペット用品の販売をしている Petco(http://www.petco.com/)のオンラインマーケティングのディレクター Jason Stuempfig が、タグマネジメントをするにあたり Tealium(http://www.tealium.com/)を導入するということが盛り込まれた新たな戦略を発表しました。

Petco Eyes Attribution, Rapid Campaign Deployment With Tag Management
http://www.adexchanger.com/advertiser/petco-tealium/

このリリースを紹介した adexchanger のコラムで、氏はデジタルメディアの展開と、今回 Petco がタグマネジメントを導入した経緯を紹介しています。以下はその要約です。

デジタルメディアの展開

Petcoをはじめとして多くの小売業者の多くがマーケティングツールとして伝統的な紙媒体の利用から、顧客がどこにいても対応できる柔軟なデジタルメディア戦略へとシフトしてきています。すべてのマーケティング活動でそれを実行できていることが理想ですが、現状では課題が多く残されています。

多くの小売業者が独自のメディアをもち発信をするようになりましたが、メディアやブランドが十分な評価をまだ得ていない場合、それらのデジタルコンテンツが力を発揮できず無視される可能性が指摘されるようになりました。そのような状況から脱却し、RedBull や Nike のようにブランド化されたコンテンツを持つためには、タグマネジメントの導入ととレベルの高いアトリビューションマネジメントをペイドメディアで行うことが非常に重要な役割を果たすことになります。

取得可能なデータを適切に活用するツールはマーケティングの施策を改善して行くうえでとても重要になってきます。オンラインとオフラインのパフォーマンス測定がデータによって結びつけることができなければ、デジタルに投資する予算を経営陣に納得してもらうことがとても難しくなります。我々がキーとして認識しているのは、主にオフラインで活動をしている産業においてどうデジタルで展開した施策のパフォーマンスを測定するか、というところにあります。

タグマネジメント導入の理由

デジタルマーケターとして、インターネットのめざましい変化の中で優位に立つには、数時間単位で施策を展開できる環境が必要です。これがシステム開発をすることなく実行できるようになれば、マーケティングの効率を飛躍的に上げることが可能になります。タグマネジメントを導入した一つ目の理由は、変化に迅速に対応する必要があったからです。

もう一つは、ウェブサイトのパフォーマンス改善です。ウェブサイトの高速化、そして我々で導入しているタグの管理を容易にすることです。どのタグが、いつ、なぜ導入されているのかというレポートを作成できるようになります。従来から利用可能であった基本的な項目だけでは十分でなく、我々はより詳細な項目の操作が必要なレベルに達したのだと考えています。

以上がタグマネジメントに求める要素ですが、将来的には DataCloud を活用してオンライン・オフラインの行動を統合できるようにすることを目標としています。CRMシステムと DataCloud を統合することで、顧客をオンラインからオフラインへつなぐことができ、はじめてマーケティングの施策を正当に評価できるようになるのです。

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【アトリ君の視点】
タグマネジメントベースのアトリビューション測定はかなり前から取り組んでいるプロバイダーが意外と多いのです。アトリビューションマネジメントに必要なデータの測定という観点では対象施策をすべてカバーして「一元化」していることがポイントです。これは第三者配信、統合管理プラットフォームなど他のツールを導入する上でも同じことで、それぞれアプローチや強みが違うということだけです。タグマネジメントも注目されていますし、よい面があるので今後も導入が進むことを期待しています。

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