Q4 貢献度ってどうやって付与(スコアリング)しているの?

じゃあまず「均等配分」モデルを例として、ビュー(広告の表示回数)を加味せずにクリックだけを対象にスコアリングする「クリックベース」から解説していこう。

まず考え方の土台となるポイントは、1つのコンバージョンパスデータ(=1人のコンバージョンまでの経路)から”この1回のコンバージョンに至るまで何回のクリックが必要であったか?”を算出する事が重要。ここで以下の図だと3クリックがこのユーザーにとってコンバージョンに至るまでに必要なクリック数なので、ここで必要だった3クリックを分母としてバナーA、バナーB、リスティングと各流入元媒体へコンバージョンを均等に割り振ってアトリビューションスコアを加点していくんだ。

清水さん_手
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コトリ
ふむふむ、均等配分モデルを採用しているから単純な計算になっているわけですね。

「クリックベース」でのスコアでも意味のある評価はできているのだけれど、”閲覧した”という行動履歴は除外しているので、より精度の高い貢献度を図る為には「ビュースルーも含めた」アトリビューションスコアを付与するべきなので、次は「ビュースルーベース」での解説もしよう。
清水さん_教_笑
コトリ

少し難しくなってきましたが、お願いします!!
以下、図はビュースルーも含めたスコアリング方法だけど基本、” コンバージョンに至るまで何回のクリックが必要であったか?”の考え方は変わらないんだ。

ただし、このポイントとしてはビュースルーだけであったバナーAを、そのままクリックと同じ価値として置き換える訳にはいかないので、実際のバナーAのCTR実績からクリック数を割り出すんだ。

清水さん_驚
コトリ
基本は変わらず、ですね。CTRから実績を出すというとどうすればよいのでしょうか?
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今回だと、バナーAのCTR過去実績だと1%と仮定するとなると100回のビューに対して確率論としてきっと1回クリックが発生するだろうと予測し、今回のバナーAは0.01クリックという形でクリック換算する事で、必要なクリック数を算出しているんだ。
あとはクリックベースと同様に均等にアトリビューションスコアを配分していくんだ。
清水さん_教