オーディエンスアトリビューション

【国内コラム】オーディエンスアトリビューション時代の幕開け。認知からアクションへ、ユーザーを導くコンテンツの力は可視化された

昨年10月より大和ハウス工業の協力のもとデジタルインテリジェンス・インテグレート・日本ビジネスプレス・アタラの4社で始まった「パワーコンテンツ連動型アトリビューション・マネジメントプロジェクト」の報告会が実施され、Markezineにて紹介されています。

オーディエンスアトリビューション時代の幕開け。認知からアクションへ、ユーザーを導くコンテンツの力は可視化された
http://markezine.jp/article/detail/18272

本プロジェクトは「需要創造ということを観点に置いた場合は、やはりアーンドメディア、編集記事、そしてコンテンツというものが非常に重要になってくる」という考え方のもと、それらの効果を可視化するために行われたものです。
主な分析結果は以下のようになります。(Markezineの記事より転載)

・サイト来訪率を比較してみると、記事閲覧者は2.88%に対し、非閲覧者は2.73%。人数は圧倒的に非閲覧者の方が多いが、記事を閲覧した人のほうが、まわりまわって大和ハウスのサイトに訪れた率は高くなっていた。

・また記事閲覧した人で検索して大和ハウスのサイトに訪れた人の、一人あたりの検索した回数でみると閲覧3.16回、非閲覧2.21回となり、記事閲覧した人の方がより検索する回数が増えていることが読み取れた。

・そしてバナー広告のCTRでは、非閲覧0.14%に対して、閲覧者は0.29%という結果に。記事閲覧した人はかなり高い数値になっていた。またバナー広告をクリックして来訪した率も、人数ベースで比較すると、非閲覧0.29%に対して、閲覧者は0.41%であった。

・基本的にUUベースでみていくと、記事閲覧をした人がバナーに反応しやすく、あるいは検索を多くするようになっていることから、結果的にサイトに到達するようになっていることが見てとれた。

この結果をもって、「記事を読めば読むほど、CVRがあがる、検索経由で入ってくる人が増える」という報告結果となりました。この結果を受けてアタラ有園氏は、

アトリビューションの領域から言うと、今回のプロジェクトで行ったことはオーディエンスアトリビューションの初歩的なスタートだったと思う。

以前に横山氏と対談を行った時にも、オーディエンスアトリビューションという言葉を使ったのだが、ユーザーの思考や行動履歴に基づいてセグメントを作り、そのオーディエンスごとに広告配信を行った時にどういう効果がでるのか。今はバナー広告やアドネットワークなどの媒体別にスコアリングをして分析するメディアアトリビューションを行っているが、今後はオーディエンスごとにアトリビューション分析を行っていくことは可能になるだろう。

とアトリビューションの今後を示唆しています。
詳細につきましては、Markezineの記事をご覧ください。

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【アトリくんの視点】アーンドメディアやコンテンツなどアトリビューションの領域は「広告」を抜け出しつつありますね。「広告」に限ったことではなく、マーケティング全般の全体最適を担っていくのが今後のアトリビューションだと思います!

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